先日掛川のお茶摘みツアーで、加久良の紅茶を買ってきました
お茶摘みに行ったのに紅茶?
日本茶と紅茶、実は同じ茶葉から作れるのです
付け加えると、ウーロン茶も同じ茶葉から作れます。
茶葉を不発酵、半発酵、発酵によって分かれます
不発酵・・・・・・日本茶
半発酵・・・・・・ウーロン茶
発酵・・・・・・・・紅茶
なんですよ。
富士東製茶さんの紅茶は在来種というお茶の品種で作ってます。
在来種は昭和30年ごろは90%を占めるお茶の品種でした。
しかし現在は廃れていましたが、
掛川 富士東製茶農業協同組合の青年部の方々によって
2006年に在来種を復活させました。
現在のお茶の品種は、やぶきた、さやまかおりですから
在来種のお茶は希少価値のお茶なんです。
茶木によって育ちが違う、写真でもわかるよう高さが違いますよね
もちろん収穫時期も違う
栽培に手間がかかる茶木だそうです。
さらに富士東製茶青年部の方々は
極力化学肥料を使わず、
ススキやササを乾燥させて茶木に敷き
ススキやササを堆肥にする有機栽培でお茶を作っているそうです。
紅茶の色ですよね
お茶っ葉ですよね
もちろん味も紅茶です。
香りが良く、甘みがあり、深い味わいの紅茶で、
美味しい紅茶です。
富士東製茶青年部の方々
ごちそうさまでした