老舗料亭『福田家』さんレビューも4回目
今回は口代り・炊合せ編
彩り鮮やかな口代りから
春らしい一品、一皿に春を感じました。
まながつおの西京焼きが菜の花畑に咲いてます。
筍・合鴨重ね山椒焼、鴨が柔らかく山椒のピリリが、
花蓮根明太射込、蓮根の歯触りと明太の辛味が、
シャンパンを待ってました。
ペリエ ジュエ ベル エポック2004、ヴィンテージワインです。
さすがヴィンテージ(●^o^●)ワイン,
グラスも違います。\(◎o◎)/!
写真にも映るくらいの細かい気泡、淡い黄金色の輝き。
白い花の香り、白桃の香りが豊かに漂います。
口にふくむと軽やかでフレッシュな口当たり、
さすがシャンパーニュの芸術品と呼ばれているだけの事はありますね。
私、食欲旺盛B級グルメでさえわかります(●^o^●)
この時期の旬、子持ちの白魚の鍋。
白魚、筍、ゴボウ、えのき、三つ葉をダシで煮て、
玉子でとじ、粉山椒でアクセント。
白魚のやわらかさと筍、ゴボウ、えのきの歯ごたえ、
ダシの香りが口の中に広がり、
自然に笑みが浮かんでくる鍋ですね。
この鍋のお相手をするシャンパーニュは
モナコ公国のグレース・ケリー大公妃がこよなく愛したシャンパンだそうで
ヴィンテージのロゼシャンパン。
ダシのお料理に赤ワインがとても合うので、
白魚鍋にロゼシャンパンも良く合いましたね。
白い花、柑橘系、野イチゴ、ラズベリー、バニラ、はちみつと香りの豊。
このシャンパンも気泡が綺麗、色も綺麗、最高なヴィンテージですね。
豆ご飯にジャコ、なめこの赤だし、香の物
水菓子・・メロン、イチゴ、せとか、ミント、桜モチ、お抹茶
最高の老舗料亭で最高のお座敷で最高峰のお料理がいただけたこと、
B級グルメ・食欲旺盛の私にとって有意義な時間でした。
一流の味を知った今、一流のB級料理、一流のB級なお店をさがしてまいります。
102回 料亭 福田家先付・前菜・ペリエ ジュエ グラン ブリュット編
103回 料亭 福田家椀・造り・ペリエ ジュエ グラン ブリュット編
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